山梨の物件をリノベして縫製工場へ【天井と換気システム、電気配管、空調の施工編】
駐車場・倉庫だったコンクリート打ちっぱなし(RC造)の中古物件をリノベーションしてアパレル縫製工場へ
山梨県上野原市四方津に縫製工場を作るべく地元の工務店に依頼してリノベーションをしています。
この記事では天井の施工、電気配管、換気システム、空調の施工について記載します
・縫製工場の2階は住居なので天井断熱はせず、コンクリート打ちっぱなしのデザイン性を活かしたい。
・ミシンの位置を自在に変更しやすように、天井からコンセントを吊るしたい。カッコよく
・予算内で収まる24時間換気システムを入れる
このようなデザイン性、利便性を兼ね備えかつコスパも良い施工で!と工務店に相談しました。
ケーブルラック(天井から吊るした配線を通すはシルバーのはしご状の機器)施工
天井全面にシルバーのケーブルラックを施工し利便性とコンクリート打ちっぱなしのデザイン性を引き立たせるようなデザインにしました
写真の手前の天井に木のが貼ってある箇所は元々2階の住居から排水管が通っていた所をコンクリートで塞いでもらっている(コンクリートを乾かしている)最中です。
排水管を天井に通すのは縫製工場の水漏れリスクになるので、別の場所に排水管を移動してもらいました。
24時間換気システムは自然吸気(ダクトレス)の強制排気(ダクト式の第三種換気)ダイキン社の製品を天井に施工
空調計画など計算してもらい天井に2箇所の換気システムを施工してもらいました。
写真手前のものが換気システムです。
奥が空調(エアコン)です
新型コロナウイルスや冬場など風邪の流行る時期など「換気」は大変重要です。
このダイキンの製品が24時間換気システムです。
ダクトレスの自然吸気で、ダクトを使って強制排気するシステムが最もコスパよくメンテナンス性も優れていながら縫製工場の働く環境も良くなると思いこの手法を選択しました。
AGLUCA(アグルカ)縫製工場は空調計画を工務店に計算頂き
ダイキンの換気システム2箇所を天井に施工
ダイキンの業務用エアコン3箇所を天井に施工
としました。
シルバーの露出配管(電線管)を使った施工
このようなシルバーの露出配管にしていただきました。
コンクリート打ちっぱなし柱が元々持っているデザイン性をそのまま活かしながら露出配管でデザイン性を担保しながら電線を通してもらいました。
この写真のように元々まっすぐのシルバーの電線配管を2箇所寸法どおりに曲げるのは現場施工となります。かなり職人技(技術)が必要だそうです。
この道具で現場で電線配管を曲げていきます(露出配管の作り方)
電線配管は重いし、硬いし曲げるのは、かなり大変です
アグルカ縫製工場はパナソニックのLEDの蛍光灯を施工
縫製は手元の明るさが重要です。また消費電力とCO2排出を少しでも少なくすると考えてた時LED一択でした。