山梨のRC造をリノベして縫製工場へ【電気の配線、エアコン用の配管編】
コンクリート打ちっぱなし(RC造)の中古物件をフルリノベーション
有限会社井奥が運営するアパレル縫製工場AGLUCA(アグルカ)は山梨上野原市四方津にコンクリート打ちっぱなしの中古の物件を購入しフルリノベーションしています。
オシャレかつ働きやすい快適なオフィス環境を目指し工務店と日々打ち合わせをしながら縫製工場を作っています。
この記事では電気配線、エアコン用の配管の施工につてご紹介します。
ケーブルラック上の電気配線を結束バンドで固定
天井から吊るしたはしご状のシルバーのケーブルラックの上を通っている電気配線やエアコン用配線を整理し白の結束バンドで固定してバラバラにならないようにしています。
メンテナンスやもしもの時、どれが、どの配線かわかりやすい上、なにかのきっかけに配線がごちゃごちゃする事を事前に防ぐよう配慮した細かい配慮です。
業務用の天井埋込み型(ビルトイン)エアコンの排水管を断熱施工
ビルトインエアコンからシルバーの配管が伸びているのがわかると思います。これがエアコンの露出排水管です
アグルカ縫製工場の天井にはこのダイキン社のエアコンを3台設置しており、3つの排水管を1つに接続しエアコンからでる排水を外に流していきます。
よく見るグレーのエアコン用排水管をシルバーの断熱材で包んで施工します
排水管用の断熱材(黄色の)はグラスウールです
ねじ込みグラスウールALGC-P 32A-20 という品番です
エアコンの排水管を断熱材で包む理由
冷たい水がエアコンから流れ配管が結露する為それを防ぐ目的に断熱材で施工するそうです。
またシルバーではない配管用の断熱材もありますが、デザイン性を考慮してこのデザイン(色)の断熱材にしていただきました。
この縫製工場はRC造で排水管を室内で露出させる為このような施工となりました。
エアコンの室外機への配管
エアコン用室外機はよく見る室外機を一回り大きくしそれを2段に重さなっているタイプです。(日立製)
コンクリート打ちっぱなしの外壁に金属の支え的なもの打ち込み内室外機へ配管を行っています
天井から吊るした室内のケーブルラックの電気配線と同様に室外も結束バンドや白いテープで固定しています。