縫製工場のトイレ施工編│山梨のアパレル企業AGLUCA

縫製工場の「トイレ」施工の様子をご紹介します。

何もなかった所にトイレを設置していきます。気密施工もお願いしました。

 

◼︎前提の情報

・山梨県上野原市四方津（しおつ）にコンクリート打ちっぱなし（RC）造の中古物件を購入

・元々倉庫＆駐車場だった1階部分をリノベーションしてアパレル縫製工場を作る

・断熱、機密もなく元々の窓やサッシの性能などが低い為、リフォームで高気密高断熱を目指し働きやすい環境をつくる

・上野原市にある地元の工務店に依頼

 

 

◼︎縫製工場ができるまでの過程を紹介した他の記事

・外構工事編

・壁の施工サッシと窓、透湿防水シート編

・天井と換気システム、電気配管、空調の施工編

・壁の断熱・機密とトイレ配管編

・床の設置（置き床/二重床工法）と床断熱編

・電気の配線、エアコン用の配管編

・石膏ボードとクロス下地用合板を壁に施工編

・【床・壁施工の続き】パーティクルボードの上に合板を設置

・ 壁紙（クロス）を貼る前のパテとメッシュテープの施工編

・壁紙（クロス）の施工編

・複層ビニル床タイル（塩ビ床）の施工編

 

 

元々はこのような場所でした。

 

この画像はリノベーションを始めて1ヶ月目で天井に天井に電気やレールを設置した状態です。

右奥のハシゴが置いてある場所に新たにトイレを設置します。

 

 

 配管の設置

コンクリートの壁に3箇所穴を空け配管を通します。

細い配管が浄水用

太い配管が排水用

 

トイレの壁を作るべく木枠を作成し壁に断熱材を施工します（スタイロフォーム）

青がスタイロフォーム（断熱材）

 

吹付けウレタンフォームで配管の隙間を埋めて気密をとります

写真左上がトイレ用の配管

真ん中の細いのが上水用配管

右の配管がキッチンの配管

 

置き床工法で床を作っていきます

右奥がトイレで写真真ん中がキッチンになります。 

トイレの周辺から置き床施工していきます。

 

置き床施工

置き床をトイレにも設置し石膏ボードで壁を作っていきます。

 

トイレの壁を石膏ボード等で作成後入り口の枠を施工します

 

パナソニック内装ドアVERITIS （ベリティス）MJFシリーズを施工

 

壁紙、床材とドアの取り付け

 

便器、ペーパーホルダータオル掛を設置

 

 

ツールボックスのペーパーホルダーと棚を設置

網の棚を使用する時は倒してケータイや財布をおけるようにしました

 

ツールボックスのマリンライトとトグルスイッチを設置

 

トイレットペーパーなどを収納する棚の施工

ツールボックスの収納棚